夏は食中毒が危険な季節。
ここ最近はアニサキスによる食中毒が増えてきました。
残念ながら営業停止になってしまう飲食店もあるようです。
新鮮で美味しい刺身が食べられなくなってしまうのは困りますね!
アニサキスがいる刺身を食べても絶対食中毒にならない方法はあるのでしょうか?
早速調べてみましたので最後までご覧ください。
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アニサキスがいる魚は?刺身は食中毒が危険
アニサキスの幼虫はサバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に帰寄生します。
今の季節はカツオが安くて美味しいのに…!
他にも刺身が美味しい魚ばかりですよね。
アジなんかは釣りをする人ならそのまま捌いて食べてしまいそう。
アニサキスの幼虫は寄生している魚介類が死亡すると内臓から筋肉に移動するそうです。
販売するお店では注意して取り除いてるということですが、家庭で捌く際はくれぐれも気を付けてくださいね!
アニサキスがいる刺身で食中毒になったらどれくらいで治る?
どんなに注意して取り除こうとしてもアニサキスが多数いる場合は小さいですし目視では取りこぼしやすいのでしょう。
ここ最近アニサキスによる食中毒が増加しています。
以前より生息エリアが広がってるのも原因だとか…。
ありふれた寄生虫だと思いますが、居酒屋が営業停止になったというニュースも聞きますし食中毒になると症状が重いのでしょうか?
アニサキスは人間の胃の中に入り込むと脂汗をかくほどの激しい痛みに見舞われます。
摘出できればすぐに痛みは消えるのですが想像しただけでも辛そうですよね。
万が一アニサキスがなかなか摘出できなくても通常は1週間程度で死滅するので対処療法で大丈夫とのことです。
よほどでなければ命に関わることはなさそうですね。
刺身にアニサキスがいても絶対食中毒にならない方法
このように厄介なアニサキスですが加熱もしくは冷凍すれば死滅します。
でも新鮮な魚を食べられなくなるのが辛いところですね。
中には釣りたての魚を提供することをウリにしている飲食店もあります。
しかしアニサキスを完全に取り除けない以上、食中毒による営業停止などのリスクが避けられません。
レバ刺しのように刺身まで食べられなくなってしまうのは困ります。
実はとても簡単な食中毒にならない方法があります。
それはよく咀嚼することです。
これも想像するのは嫌ですが、アニサキスをかみ砕いて殺してしまえば食中毒にはならないと言うことですね!
現代は柔らかい食べ物が多くてあまり食べ物をかまない食生活に慣れてしまっています。
これを機によく咀嚼する習慣を身につけるといいかもしれませんね。