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10万円の給付条件ともらえるのはいつ?オンライン申請と郵送の違い
新型コロナウイルスの影響により極めて厳しい状況となった日本経済。
そんな中、家計支援を目的に「特別定額給付金」の給付が行われることが決定しました。
給付対象は「2020年4月27日時点で住民基本台帳に記載されているすべての人」です。
(失業保険や生活保護を受給している人、外国籍の人なども含まれます)
金額は一律一人あたり10万円で、原則として世帯主に振り込まれます。
オンライン申請と郵送による申請がありますが、マイナンバーカードを持っていない人は郵送になります。
マイナンバーカードとは写真入りの免許証みたいなタイプで、マイナンバーが書かれているだけの紙の通知カードとは別物なので間違えないようにしてください。
オンライン申請だと振り込まれるまでの日数が短くて済むので、既に給付金を受け取っている人もいます。
しかし今からマイナンバーカードを作ろうとしても1か月以上かかりますので持っていない人は郵送の方が早くて簡単だと思います。
時期は市町村により異なりますが、人口が多いほど処理に時間がかかるため振り込まれるのは6~7月といった自治体が多いようです。
郵送でも給付金を早くもらうために準備しておく書類
郵送申請は手続き自体は簡単なので高齢者の方にも簡単だと思います。
6月あたりから世帯主に申請書が郵送で届くと思いますが、住所や氏名などの必要事項はあらかじめ印字されているはずです。
記載するのは振込先の口座くらいで、後は返送するだけで大丈夫です。
ただし一緒に郵送するものがありますので今から準備しておきましょう。
・通帳のコピー(金融機関、口座、名義が分かる見開きのページ)
・本人確認書類のコピー(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等いずれか )
そうすれば届いた日にすぐ返送できますよね。
一日でも早く受け取るためには準備しておくといいですよ。
辞退の欄のチェックに注意!訂正や再提出は可能なのか
このように簡単な郵送申請ですが注意しないといけないポイントが一つあります。
あまりいないと思いますが、辞退する人はチェックする欄があるのです。
もし間違えてチェックしてしまうと10万円がもらえないことに…!
この場合はとりあえず市町村に連絡しましょう。
特別定額給付金は自治体の郵送受け付け開始から3か月が申請期限です。
ということはこの間であればまず間違いなく間に合うはずですね。
訂正か再提出かは自治体の判断によりますのでそれに従ってくださいね!
山形市など、一部の自治体では間違い防止のためチェック欄を削除した独自様式を使っているそうです。
余計な事務処理で給付が遅れることもないので助かりますね。