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火災保険加入対象者限定で無料の理由
先日我が家のポストにチラシが入っていました。
昨今の異常気象に伴い、自然被害で歪んでしまった雨樋の無料調査を実施することになったので気になる方は月末までに連絡くださいとのこと。
そういえばちょうどベランダの水はけが悪いような気がして、これを機に一度見てもらおうかと思いました。
もし被害が確認できれば無料で修理・交換してくれるそうです。
火災保険加入者対象という注意書きがありましたので、恐らくこれを利用すると思われますが対象外の場合はどうなるのでしょう?
ちょっと不安になりましたのでこういったチラシは信頼できるのかを市に相談してみました。
完全無料は嘘?解約できずに料金請求される場合も
たしかに火災保険を利用すれば雨樋の修理・交換は無料で出来るそうです。
しかしこういったチラシを入れる業者はまだ保険料が降りるか分からない段階でもらえることを前提に話を進めてくるそうです。
「自己負担が無料です」という言葉に騙されないようにしなくてはいけません。
保険金がおりても足りない差額を請求されるケースも多いんだそうです。
そういった場合に解約しようとすると違約金を請求されるとか…。
実際に雨樋が壊れていたり不具合を感じていると不安になり急いで話を進めてしまいそうですが、後でトラブルになる可能性が高いため注意しましょう。
経年劣化による雨どいクリーニングなら9800円のみで安心
自然災害でなくても老朽化により雨樋のメンテナンスは必要にはなってきます。
築10年を過ぎた戸建ては気にしておいた方が良さそうですね。
老朽化による雨どいの修理・交換は火災保険の対象にならないので多少料金はかかっても実績のある業者さんにお願いしましょう。
見積もり相談だけなら多くが無料のはずですが、このようにサイトに明記してあるところなら安心です。
水はけが悪いくらいなら修理や交換まで頼まなくてもクリーニングのみで解消できるかもしれません。
これなら9800円ポッキリでリーズナブルです。
無料という甘い言葉の裏にある罠に騙されないようにしたいものです。
もし困った事態になった場合は最寄りの消費生活相談窓口に連絡してくださいね!