夏の冷房の最適温度は28度…というのはよく耳にするのですが、冬の暖房の最適温度はいつも悩んでしまいます。
勤務先では電気代を気にしていないので26度くらいに設定されているのですが、節約するとしたらちょっと高いような気もするんですよね。
調べてみたところ、環境省では冬の暖房の最適温度は20度を推奨しているようです。
思ったより低くて驚きました…！
快適な室内温度にするエアコン使用方法
実際に推奨の20度に設定すると肌寒く感じる人が多いような気がします。
実はここに大きな間違いが潜んでいます！
環境省の推奨温度はエアコンの設定温度ではなく「室温20度」が目安という意味なんだそうです。
そのため室温を適正に保つべくエアコンの自動運転モードを活用しましょう。
室内の温度が設定温度になるまでは最大運転を行い、その後は送風運転や弱運転で同じ温度を保ってくれます。
エアコンは室内気温を設定温度にするまでの最初の時間が最も電気代がかかります。
自動運転モードにしておくのが一番時間がかからずに適正温度になって、節約にもつながりますよ。
暖房20度は寒い？効果的なアイテムとは
まずはエアコンのフィルターをこまめに掃除することは大前提とします。
ホコリはすぐ溜まりますのでけっこう違いが出るんですよね。
できれば定期的にエアコン本体のクリーニングもしたいところです。
こういった根本的なこと以外に部屋を暖めるには便利なアイテムが必要となってきます。
まず、温かい空気は部屋の上部に溜まり冷たい空気は下に溜まります。
そのためサーキュレーターで部屋の空気を循環させるのです。
夏の冷房でも同じことが言えます。
サーキュレーターは一台あると非常に役立ちます。
そしてこの時期エアコンを使用していると乾燥がひどいですよね。
乾燥も寒さを感じる原因の一つなので加湿で対抗します。
ある程度の湿度があった方が人の体感温度は上がります。
風邪対策にもなり一石二鳥なので積極的に加湿器の利用をおすすめします。
最近はコンパクトで可愛いデザインも多いですよね！
まだお持ちでないなら選びがいがありそうです。
この他に思いつくのは窓の断熱くらいでしょうか…。
ホームセンターなどで売られている断熱シートがお手頃ですがネットでも購入できます。
工夫して冬の寒さを乗り切りましょう！
