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大家族どころじゃない!学生寮も世帯と数えられ配布がたった2枚
新型コロナウイルス対策として話題となったアベノマスク。
いろいろ話題になりましたが皆さんのお手元にもそろそろ届いている頃でしょうか?
つい先日、岩手県盛岡市にある盛岡大学の学生寮にもアベノマスクが届いたそうなのですがこれがニュースとなっています。
何故かというと寮生が300人以上いるというのに届いたマスクはたった2枚!
たしかに世帯2枚というのは当初から聞いていましたが、学生寮や社員寮など多くの人が生活を共にする施設にもそれだけしかもらえないのですね…。
せっかく受け取ってもこれでは誰にも配れないとのことで保留になっているそうです。
アベノマスクが届いた時期が緊急事態宣言解除後というのも遅すぎますし、とてもよくできた政策とは言えないですね。
しかしアベノマスクの評判は当初より良くなってきてるそうです。
その理由とマスクが足りない場合どうすればいいかを続けて説明します。
夏は使い捨てより需要が高い布マスクの感染予防効果は?
アベノマスクがニュースになった当初は、布ではウイルスが防げないのではないかという効果面と洗濯すると縮んでしまうというデメリットがよく取り上げられていました。
しかし季節が春から夏へと移り変わり暑くなってきた最近では蒸れが少ない布マスクの方が需要が高まっています。
効果に関しても咳やくしゃみなどの飛散防止には有効、手が口や鼻に触れることもなくなるので全くないということはありません。
洗濯は縮ませないために手洗いの必要がありますが、繰り返し使えるので店頭で使い捨てマスクが購入できなくても不安が解消されました。
これらのことから「やはりもらえるなら欲しい」という声が多くなってきているようです。
2枚で足りない世帯は初回配布完了地域より受付可能!未配達も申請を
そんなアベノマスクですがネックは一世帯2枚のみの配布という点。
家族が多くて足りない場合はどうしたらいいでしょうか。
実は申請すればちゃんと家族の人数分追加配布してもらえます。
ただし追加の申し込みは初回配布が概ね完了した都道府県から順次受付可能とのことです。
確認・申し込みは厚生労働省HPのこちらからどうぞ。
ご自分の地域が配達完了になっているのに未配達というケースも問い合わせすれば送ってもらえます。
逆に手元に在庫がたくさんあったりしてアベノマスクが不要な場合は市役所等にポストが設置されているのでそちらで回収してもらえます。
せっかくのマスクですから必要な人に必要な分が行き渡るといいですね。
このまま皆で協力し合ってコロナを収束させましょう。