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くも膜下出血を防ぐ脳ドック費用は高いが保険適用になる?

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運転手が運転中にくも膜下出血を起こし、歩行者を巻き込んでしまうという悲惨な事故が起こりました。

原因が突然の病気ですから加害者を責めることもできない悲しい事故です。

どうにか防ぐことはできなかったのでしょうか。

くも膜下出血を防ぐのに有効とされているのは脳ドックで脳に異常がないか調べることです。

脳ドックは通常の健康診断では含まれていない項目ですよね。

費用が高いと思われますが健康保険は適用になるのでしょうか?

今回は脳ドックの費用について調べてみました。

保険適用外で自費診療の脳ドッグ費用はいくら?

脳ドッグの費用は病院や受診するコースによります。

脳ドックの目安の費用は健康保険適用外で2〜5万円といったところです。

基本のコースであればMRIと頸動脈エコー検査で2~3万円程度でしょう。

MRIは脳そのものに異常がないかを調べる検査です。

頸動脈エコー検査は脳に血液を送る首の血管が狭くなっていないかなどを調べます。

もっと詳しく精密検査をすると4~5万円程度になります。

下記の検査が追加されます。

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 心電図
  • 簡易認知機能検査

検査結果も郵送で受け取るだけでなく専門の医師が説明してくれる場合もあります。

具体的な指導が受けられるのは助かりますがコース費用に含まれていて高くなるかもしれません。

保険適用外の脳ドッグ費用をできるだけ安くする方法

脳ドックは保険適用外で自費診療になるため前述のように高額な費用がかかります。

心配事がなければ基本の検査だけしてもらって料金を抑えましょう。

既に頭痛やめまいなど不安な症状がある場合は脳ドックではなく脳神経外科を受診してください

この場合は健康診断目的の脳ドックではないので健康保険が使えます。

保険適用外で費用が高くても脳ドッグを受けたほうがいい人

以下に当てはまる場合はリスクが高いかもしれません。

できれば脳ドックの受診を検討してみましょう。

  • 40歳以上
  • 家族に脳卒中など脳に関する疾患を発症した人がいる
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 肥満や喫煙

妊娠中の方やペースメーカーを使用している人は検査が受けられないこともあります。

事前に相談してくださいね。